ボストングルメ情報
MITに三ヶ月ほど滞在した研究成果を記す.
基本的には以下ページの情報を参考にするのが良さそう.
日本人の口に合うレストラン辛口評価 - ボストン Wiki*
いい店は基本的に行列ができており,1時間待ち以上もざらにある.
4時間待ちの店もあるとの噂を聞いた.
シーフード
ボストンといえばシーフード.
-
おすすめされていたJasper's Pan Roasted Lobsterを食べた.
時価だがその日は1.5匹で$48.
手がべたべたになるがバターソースがとてもうまい.
クラムチャウダーはクリーミー.
値段はシーフード店にしては少しお手頃くらい. -
ボストンに沢山あるチェーン店.
オイスター,ロブスター,クラムチャウダーなど一通りそろっているので,迷ったら行くとよい.
値段はそれなりにする. -
大晦日で忙しかったからなのか,受付での対応が悪かった.
味はどれもおいしかった. - B&G Oysters
オイスターは10種類以上あり適当に盛り合わせてもらった.
日本のカキと比べるとどれも小さめ.味はどれも甘くておいしい.
他にも生チェリーストーン貝がおいしかった.
いろいろ頼んだからか一人100ドルとなかなかの値段になった.
アメリカ料理
バーやレストランでのハンバーガーはそれほど高くなくておいしい.
-
Boston Burger Company
アメリカンなハンバーガーを食べられる.
フラペチーノを山盛りにしてくれるのが隠れた名物. -
Max Brenner
フードメニューもあるチョコレート屋.
ハンバーガーを頼んだが普通においしかった.
ホットチョコレートがとてもおいしかった. -
The Cheesecake Factory
チーズケーキの店と見せかけて食事も豊富な人気店.
昼時などはすごい行列ができる.
2人でメイン1つとケーキ1つを頼めば適量.
安くてうまい. -
Back Deck
ハンバーガーを食べた.
不味くはないが特筆すべきところもない. -
Joe's American Grill
ここでもハンバーガーを食べた.
ピクルスがうまい. -
Abe & Louie’s Steakhouse Restaurant
パンがふわふわでおいしい.
おすすめされたBone-in ribeye steakを頼んだ.
24ozだけど骨があるからそんなに多くないよと言われたが,当然食べきず包んで貰った.
ひたすらペッパー味というのがつらい.
イタリアン
ノースエンドはリトルイタリーとも呼ばれ,イタリアンレストランが沢山ある.
寒い中も人気店は行列ができていてなかなか入れない.
- GIacomo's
サウスエンドにある支店の方へ行った.
一時間待ちだったが,店内に待つスペースはなく,隣の店へ行くことを勧められた.
注文したfried calamariがとてもおいしかった.
イカスミパスタも美味.
お手頃価格でおいしいので,ボストンで行った店の中で一番気に入った.
ただし,店が狭く人気店なので長居できる雰囲気ではない. - Anchovies
GIacomo'sの待ち時間に入った店.
ビールは安いし,おつまみとして頼んだfried mozzarellaもおいしかった. - Panza
ノースエンドのイタリアン.(Daily Catchに行こうとしたが込んでいたのであきらめてこっちに入った)
アンチョビサラダはあまりおいしくなかった.
カルボナーラはうまかった. - Carmelina's
ノースエンドのイタリアン.(Daily Catchに行こうとしたがまた込んでいたのであきらめてこっちに入った)
シーフードリゾットを頼んだが,貝殻が沢山すぎて食べにくかった.
味はまずまず.
中華
いろいろなところにあって,はずれが少ない.
ダウンタウンの南にチャイナタウンもある.
- Hei La Moon
チャイナタウンの中華.
おばちゃんが飲茶を沢山載せたカートを押してまわっているので,呼び止めて欲しいものを注文するシステム.
英語が通じないので肉まんかと思ったら具が入っていなかったりもする.
エビ餃子がおいしかった. - Happy Lamb Hot Pot
H martのすぐそばの火鍋店.
紙にチェックを付けて注文するので楽.
野菜セットを頼めばボウルに沢山入れられてくるので,あとは肉を適当に頼めば十分.
辛口のbrothはすごく辛いので注意.
味は普通においしい.
日本食
日本食という名の照り焼き味の中華が結構あった.
おいしくはないがアメリカにしては平均以上.
- Ebi sushi
ランチのカツ丼を食べたが,スーパーのとんかつを使って作ったような感じでいまいちだった. - Umai
ランチの寿司セットを食べた.
マグロとサーモンは日本の下手な店よりもうまかった. - ゴーゴーカレー
H mart内のフードコートにある.
味も値段も日本と同等だと思われる.(日本で食べたことはない)
アメリカ限定メニューあり. - Sapporo ramen
H mart内のフードコートにあるラーメン店
$12程度でラーメンを並ばずに食べられる.(どこもラーメン屋は1時間待ち)
味は日本のフードコートと同レベル. - Yume wo katare
二郎系ラーメン.$12でキャッシュのみ.
平日夜でも1時間近く待つ必要があった.
時差ぼけだったからか塩分が濃かったからか気持ち悪くなった.
最後にどれくらい食べきったかで"Perfect", "Good job", "Next time"などと言われる.
隣の人は"Garlic and extra vegetable"をコールしてPerfectだった.
夢を語りたい人は立ち上がって語れます.
ノリのいい人におすすめ. - Douzo
バックベイの寿司バー.
巻き寿司は邪道だが結構うまい.
値段も(ボストンでの)スーパーの寿司と変わらない程度.
おすすめ. - Wagamama
Prudencial center内の店に行った.
餃子と焼きそばとチャーハンを頼んだが特に印象に残らない程度.
取り分け用の皿を頼んだが,忘れ去られてしまった. - Itadaki
バックベイの居酒屋.
バーカウンターの中には日本人の大将がいた.
料理の味はあまり印象に残らない程度だった.
ファストフード
- マクドナルド
日本と変わらぬ味.
ポテトは塩分少なめの代わりにケチャップを付けるようだ.
飲み物はセルフサービス.
ポテトもドリンクのカップもとてもでかい. - バーガーキング
マクドナルドと似たような感じ.
王冠を付けて食べている人が10人に1人くらいいた. - Shake Shack
すごい人気のハンバーガー店だが,ファストフードのハンバーガーという感じ.
マクドナルドよりはおいしいが,並ぶほどいいのか分からなかった.
日本にも出店しているらしい. - Subway
意外と店舗がすくなく一度しか利用しなかった.
いろいろ決める必要があって面倒.日本と違っておすすめのパンやドレッシングの組合せを教えてくれない.
野菜もどれを入れるか聞かれるが,よく分からないので"everything"と言ったらなんとかなった. - パンダエクスプレス
大学近くのKendall駅に店があったので何度か利用した中華のファストフード店.
7ドル程度でメイン1つ(ハーフ&ハーフ可)とおかず2つを選べる.
大味でそんなにおいしくないが,安くで手軽にアジア飯を食べられるので重宝した. -
Chipotle Mexican Grill
メキシカンのファストフード店.8ドル程度.
ボストンにいる間で一番多く通った店.
注文の仕方を予習せずに入ると苦労する.
Bowl, brown rice, black beans, chiken, tomato, cheese, lettuceがいい感じ.
Guacamoleは別料金なので注意. -
Boloco
Boston Local Company.メキシカンのファストフード.
Chipotleと似たような感じだが,なんとiPadで注文を入力できる.
For here or to goに答えるだけしかコミュニケーションが必要ない.
Chipotleよりも選択肢が多いが楽に注文ができてよい. -
Anna's Taqueria
これもメキシカンファストフード.
一度行ったが,何を選べて,何が別料金なのかよく分からなかった.
そして,注文が悪かったのかサルサソースの量が足りなかった.
下調べをしてから行くべき. - Sal's Pizza
ダウンタウンのピザ屋.
1ピースがすごいでかい.
味はまずまずだった. - Crazy Dough's Pizza
ペペロニピザを食べたが大外れだった.
チーズがいまいちだし,ペペロニの味も口に合わなかった. -
D'Angelo Grilled Sandwiches
サンドイッチの店
ロブスターロールとクラムチャウダーも食べられる. -
The Boston Chowda Co.
クインシーマーケット内にあるファストフード店
ロブスターロールとクラムチャウダーのセットを食べた.
2000円以上するので,冷静に考えると高い.
ここのロブスターロールがボストンで一番おいしかった. -
Boston & Maine Fish Co
これもクインシーマーケット内にあるファストフード店.
バーカウンターもあり.
ここでもロブスターロールとクラムチャウダーを食べた.
ここのクラムチャウダーがボストンで一番おいしかった.
総じてレストランよりもファストフードのクラムチャウダーの方が口に合った.
(レストランはなぜかしょっぱいのが多い.) - Sarku Japan
CambridgeSide Galleria内のフードコートに入っているテリヤキ料理店(中華).
ご飯と野菜の上にテリヤキ味の肉を載せてくれるスタイル.
くやしいことに悪くない味. - Shinkansen
MITのStudent center内に入っているテリヤキ料理店.
上と同じような感じ. - Forbes Family Cafe
MITのSTATA内にあるカフェ.
寿司,チキンラップ,そば,サラダ,ピザ,パスタ,日替わりセットといろいろ揃っている.
オフィスから一番近いのでよく利用した.
温かいものを食べたいので,日替わりのセットをよく利用したが,$11と少し高い.
パスタやピザはトマトソースにうまみがなくてひどいので選ばない方がよい.
安定マッチングの表示サイト
研究に必要なため,安定マッチングを表示するサイトを作りました.
安定マッチングを求めるメカニズムを中心にいくつかのメカニズムが実装してあります.
- DA (Deferred Acceptance): いわゆるGale-Shapleyアルゴリズム.男性が順に自分にとって最も好ましい女性に告白し,振られたらまだ告白していない中で最も好ましい女性に告白する.
- DA sim: 上の同時告白版.
- Boston mechanism: 男性は同時告白DAと同様に進めるが,女性は最初に決めたパートナーから変更しない.
- SD (Serial Dictatorship): ランクの高い男性から順に,まだ相手のいない女性の中で最も好ましい相手を手に入れる
- EADA (Efficiency-Adjusted Deferred Acceptance): DAを行った後,最後にマッチしたペアを固定し,DAをやり直すという操作を繰り返すメカニズム
- TTC (Top Trading Cycle): 男女がそれぞれ最も好ましい相手を指さし合い,閉路ができればそれに従い割り当てる
- DA+TTC (DA+Top Trading Cycle): DAを行った後,男性同士で最も好ましい女性とくっついた男性を指さし合い,閉路ができれば女性を交換する
- Rotation: vNM-stable set上での極大鎖を1つ表示
(男女のマッチングで説明をすると倫理的に問題があるメカニズムもありますが,研究室配属のような状況なら問題ないです.)
使い方の説明は何も書いていないが,以下のような機能があります.
- 再生ボタンでメカニズムのステップを進める(最初に戻る,1ステップ戻る,1ステップ進む,最後まで進めるの4つのボタンあり)
- 男女の人数の変更可能
- 中央下部のボタンで男女を入れ替え(女性告白DAを行いたい場合は男女を入れ替えてください)
- json形式での選好リストの保存読み込みが可能
- 選好リストはドラッグで変更可能
- 男女の順番もドラッグで入れ替えられる
- 右クリック(タブレットの場合は長押し)で選好リストから1人削除できる
- 選好リストの人が欠けているところを右クリックで,マッチできなかった相手をすべて追加
- space keyでメカニズムのステップ数を表示
- 「d」キーでアニメーション(duration)のオンオフ切り替え
- 「i」キーでvNM-stable setでマッチするペアを表示切り替え(タブレットの場合は真ん中を長押し)
他に追加すると良い機能があれば教えてください.
PythonからCplexを呼び出す
PythonからCplexを呼び出す方法のメモ
Cplexはすでにインストール済みとする.
まずは,pythonからcplexモジュールを使えるようにする.
Windowsの場合は
C://Program Files/IBM/ILOG/CPLEX_Studio1263/cplex/python/2.7/x64_win64/
Macの場合は
~/Applications/IBM/ILOG/CPLEX_Studio126/cplex/python/x86-64_osx/
にあるsetup.pyを以下のように実行する:
python setup.py install
次のLPを解くことを考える.
max 20 x + 30 y s.t. x + 2 y <= 800 3 x + 4 y <= 1800 3 x + y <= 1500 x,y >= 0
次のようなpythonプログラムを書くことで最適解を求めることができる.
import cplex var = ['x', 'y'] # variables b = [20, 30] # objective function c = [800, 1800, 1500] # constraints A = [ [var, [1, 2]], [var, [3, 4]], [var, [3, 1]], ] prob = cplex.Cplex() prob.objective.set_sense(prob.objective.sense.maximize) # maximization problem prob.variables.add(obj=b, names=var) prob.linear_constraints.add(lin_expr=A, senses=['L']*3, rhs=c) prob.solve() x = prob.solution.get_values() for i in range(len(var)): print "{} = {}".format(var[i], x[i]) print prob.solution.get_objective_value()
- 目的関数
- 最小化問題を解きたい場合は,
prob.objective.set_sense(prob.objective.sense.minimize)
- 制約
- 不等式の向き(sense)は,'L', 'E', 'G'で,≦,=, ≧を表す.
- 各行について,リストの0番目を変数の一部にすることで,係数0の変数を省略できる.
- 変数
- デフォルトは非負実数
- variables.addをするときに,下界をlbで,上界をubで,変数の型をtypeで指定できる.
- typeは'B','I','N','C','S'があり,それぞれ{0,1},整数,非負整数,実数,非負実数
- 例えば -3<=x<=7 なる整数変数を用意したい場合は,
prob.variables.add(names=['x'], lb=[-3], ub=[7], types=['I'])
Surface Pro 4 設定メモ
今まで使っていたwindows PCがblue screenのまま立ち上がらなくなってしまったので,新しくSurface Pro 4を購入した.
これは,その設定メモ.
- Windows 10の設定
- とりあえずアップグレード
- 設定->アカウント->サインインオプションからWindows Helloを設定.顔認識でログインは便利
- CapsロックをCtrlに変更
- ウイルス対策としてSymantecをインストール
- Officeインストール
- 解凍ソフトとして7-zipをインストール
- ブラウザはchromeをインストールし設定
- Swipe Gesturesを入れて「進む」「戻る」をtwo fingers swipeでできるように
- 日本語入力としてGoogle日本語入力を導入
- ドロップボックスで作業用フォルダを同期
- エディタはAtomを使うことに
- 手書きメモはOne Noteが良さそう
- PDFへの書き込みにはDrawboard PDF
- Skype導入
- ツール->設定->詳細からタスクバーに表示しないように設定
- 開発環境
- パッケージマネージャとしてChocolateyをインストール https://chocolatey.org/
- mingwを導入
- ターミナルエミュレータはConEmu
- 日本語表示ができるように設定 http://cartman0.hatenablog.com/entry/2015/12/30/224833
- Python2
- choco install python2 でインストール
- pip install --upgrade pip
- pip install matplotlib
- scipy, numpyはpipからは入れられなかったので非公式バイナリパッケージを使った
- http://www.lfd.uci.edu/~gohlke/pythonlibs/ から64bit Python2用のscipy, numpyバイナリをダウンロード
- pip install wheel
- pip install numpy-1.11.1+mkl-cp27-cp27m-win_amd64.whl
- pip install scipy-0.18.0rc2-cp27-cp27m-win_amd64.whl
- コメント
- いつのまにかマルチデスクトップが使えるようになっていた.winkey+ctrl+arrow keyで移動.デスクトップの順番を変えたりはできないみたい.
- タッチパッドの反応が悪い.設定できるものもいまいち.
- かなり熱くなる
- フリーズを一度した
- バッテリーの持ちが悪い
mac book pro 設定メモ
安くなっていたLate 2013モデルを買いました.
その設定メモ
まずはとりあえずYosemiteにアップデート
5GB以上のダウンロードが必要で結構時間がかかる.
完了したら次はソフトウェアアップデートを実行
システム環境設定
- トラックパッド:タップでクリックをオンに,フルスクリーンアプリケーション間をスワイプを4本指に
- Dock: Dockを自動的に隠す/表示 をオンに
- デスクトップとスクリーンセーバ: 背景を適当に変更
- キーボード:
- 全てのキーを標準のファンクションキーとして使用をオン
- 入力ソースのショートカットをオフ
- スポットライト: ショートカットを コマンド+スペース に
- 日付と時刻: 時計について秒を表示,日付を表示をオン
- セキュリティとプライバシー: ファイアウォールをオン
- 共有: コンピュータ名を変更(今回はmachintoshの和名"asahi"にした)
オンラインストレージ
- dropboxをダウンロード&インストール
- 10GBくらいあるのでダウンロードに結構時間がかかる
日本語入力
- Google日本語入力をダウンロード&インストール
- 句読点を「,.」に変更
- \キーで\を入力できるように変更
- 変換中にC-b, C-fで文節の長さを変えられるように変更
メニューバー
- iStat Menusをダウンロード&インストール
- CPU, Memory, network, バッテリーを表示
ドロップダウンターミナル
- iTerm2をダウンロード&インストール
- Preferences
- Profiles
- Colors: Foregroundを緑に
- Text: Double-Width Charactersをチェック
- Window:
- TransparencyとBlurを適当に設定
- Style: Top of Screen
- Screen: Main Screen
- Space: All Spaces
- Rows: 40
- Keys
- Hotkey: F12
- Hotkey toggles a dedicated window with profileにチェック
- Left option key acts as: +Esc
- Profiles
パッケージ管理
- homebrewを使うことにする
- sudo xcodebuild -lisenceを実行
- ruby -e “$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)" を実行
- brew doctor
- brew install coreutils
- brew install tmux
- brew install reattach-to-user-namespace
- brew install git
- brew install zsh zsh-completions
- brew install keycahin
- brew install emacs
- brew install w3m
- brew install gnuplot
- brew pull https://github.com/Homebrew/homebrew/pull/25953; brew install pdftk
フォント
- rictyフォントをインストール http://www.task-notes.com/entry/20150124/1422091466
- iTerm2のフォントとして設定
設定ファイルをダウンロード
- git clone https://github.com/yambi/dotfiles.git
TeX環境
文献管理
- Mendeley Desktopをダウンロード&インストール
- 起動,サインインして同期
inkscape
proxy環境下でubuntuを使う
研究室でのネットワークがproxyを使うため,いろいろ設定が必要になった.
まずは全体の設定のため,
スタートメニューのNetwork->Network proxy
からMethodをManualにして,HTTP Proxy, HTTPS Proxy, FTP Proxyを設定
そして全体に適用.
- apt-getをできるようにする
http://diary100402.blog.fc2.com/blog-entry-42.html
- Gitの設定
Inkscapeでプレゼンテーション(jessyinkなし)
いままではinkscapeのjessyinkを使ってでスライドを作成していたが,PDF変換が面倒だったので別の方針をとることにする.
inkscapeで作成することは変わらないが,自作のプログラムでpdfへ変換することにする.
そもそもプレゼンソフトは以下の要件を満たしていて欲しい
- 環境(OSなど)に依存せずに使える
- 基本はWYSIWYGで編集
- テキストとしても編集できる
- ベクタ画像で拡大可能
Powerpoint, keynoteは(1),(3)を満たさない.
Open Office, Google Document, preziは(3)を満たさない.
LaTeX+Beamer, htmlは(2)を満たさない.
inkscapeで作成してpdfに変換ならば全ての要件を満たせる.
(ただし,そのままのsvgだとフォントが埋めこまれていないのでだめ)
プログラムはhttps://github.com/yambi/bin/blob/master/svg2pdf
続・Inkscape SVG の各レイヤを PDF にエクスポートする - かきかたえんぴつを参考にした.
機能としては,次のようなものを実装した:
- マスタースライド
- スライドタイトルがmasterのスライドを表示し続ける
- オートテキスト機能
- idがtotal_page, current_page, titleで始まるテキストをそれぞれ適切なものに変換
- サブレイヤーによるアニメーション
- サブレイヤーの内容は順に表示されていく
- レイヤー名が!で始まるときは,一度表示して,次では消える
- コメント用レイヤー
- #始まりのレイヤーは出力されない