OMake
TeXの依存関係がややこしすぎてMakefileを書くのが面倒になったのでOMakeを入れた.
入れ方はいつも通り
sudo apt-get install omake
使い方は,コンパイルしたいファイルのあるフォルダで
omake --install
でOMakefileとOMakerootを作り,OMakefileの中身を適当に書き換える.
LATEX = platex DVIPDFM = dvipdfmx LaTeXDocument(hoge, hoge) .DEFAULT: hoge.pdf hoge.dvi
と書けばよい.
hoge.texの中で別のファイルをincludeしているときも依存関係を自動で認識してくれるらしくなにも手を加える必要がない.
これは便利.
ただし,bibtexを使う場合は少し手を加える必要があり,refs.bibというファイルを使いたいときは
LATEX = platex DVIPDFM = dvipdfmx BIBTEX = jbibtex LaTeXDocument(hoge, hoge) hoge.dvi: refs.bib .DEFAULT: hoge.pdf hoge.dvi
のように変更する.
実行は
omake
でOK.
さらに,omakeでは-Pオプションをつければ裏で自動コンパイルをしてくれる.